シネマ尾道「人生フルーツ」

うさぎさんからファックスで、映画の案内が届いた。
今上映されている映画「人生フルーツ」を見に行けと言う。
え?尾道まで?
とは言うものの電車で19分程。
それに暫く尾道に行っていない。
では行ってみようかと、急遽夫と行くことにした。

連休で尾道の駅前は観光客で一杯。
特に折りたたみ自転車を持った若い方が目立った。
今や世界的にも素晴らしいと認められるようになった「しまなみ海道」。
瀬戸内海を一望できるしまなみは、サイクリストの聖地らしい。

ところで、お薦めの映画「人生フルーツ」は駅前の「シネマ尾道」で上映中。
今日の5日で一旦終わり、27日から再アンコール上映される。

年を取ると、できることが限られるが、
このご夫妻のタフなこと。
先ずはそのエネルギーに脱帽。
元気でないとあのような生活は無理だなと思ったけれど、
高齢だからと人に甘える人が多い中、何でも自分達でされる。
そればかりか、奥様は果実や加工品を皆に送り、
ご主人は無償で自分の知恵を提供される姿勢は
本当に素晴らしく、尊敬する。
人が何かしてくれるのを待つのではなく、
主体的な自立した姿に心を打たれる。

奥様はお料理上手でケーキを焼いたり、ジャムを作ったり、布を織ったりと、
ゆったりと丁寧な生活を楽しんでいらっしゃる。
アイロンのあたった刺しゅう入りの白のテーブルクロスなんて、
面倒で贅沢過ぎて私には真似ができない。

「家は、暮らしの宝石箱でなくてはいけない」とは、モダニズムの巨匠ル・コルビュジエの言葉だと、
映画の中で繰り返されていたが、
私も家が大好きなので、この言葉が特に心に残った。

お金に支配され、文化的な生活を手に入れた一方で
何か大切なものを捨ててきた近代の生活様式を思う時、
ご夫婦の素朴でたくましく、食や自然を大事にされ、
何でもお金で買うのではなく、自分たちで作るという生き方は
今の時代ではなかなか見ることができない。
餅つきや燻製まで自分達でなんて・・・
それにしても豆餅の焼き印、お洒落で可愛かったですね。
あのアイデアはどこから?

ご夫婦の共通の価値観があってこそ成しえた生き方だが、
このような生活をされている夫婦がいらしゃったことに驚く。
横着な性格では決してできない生活なのに、
大変さを苦労と感じさせない、むしろ楽しんでいらっしゃる様子に思えた。
そこには物を作る喜びを知っている人ならではものを感じた。
幸せな人生を送られたご夫婦に乾杯ですね。

強引に?薦めてくれたうさぎさんに感謝です。

今日は街をウロウロしている途中、
「北前亭」にたどり着いたのでちりめんをゲット。



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そこからランチは「保広」へ。
オープン前に並んで席を取ることができたが、
昨日、一昨日はごった返したとのこと。
写真は割愛したけれど、美味でした。
何回でも行きたいお店。



そうそう、保広へ入る前に
「桂馬」の熱々のゴボウを食べて、ちょっと休憩。

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尾道駅で発見!



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このカッコいい電車は?
ネットで調べたら




HPによると、
「JR西日本岡山支社が保有する岡山・高松地区の観光列車(ジョイフルトレイン)で、
2016年春の岡山デスティネーションキャンペーンおよび同時期の瀬戸内国際芸術祭にあわせて、
瀬戸内地域の観光推進を図る目的で登場した。

瀬戸大橋線や宇野みなと線の海沿いを走るため片側の座席は窓に向いているほか、物販コーナーがあり、
車内には自転車が持ち込み可能になっている。

「ラ・マル・ド・ボァ」とはフランス語で「旅行鞄」を意味し、外観もトランクをイメージさせるものになっている。 」

一日一便で、金曜日は尾道出発岡山行の便が停車していたので、見れたのですね。




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Commented by うさぎ at 2017-05-05 20:42 x
こんばんは。
お薦めの「人生フルーツ」を観に行かれたのですね♪
暮らしを楽しみ、素朴だけど温かく、夫婦だけど上下関係ではなく、夫は妻をベストガールフレンドと言われていた。
本当に年齢ではないんですね。動きがすごい!考え方も。
上手くまとめてあって流石です!!
尾道、お二人で色々楽しまれて良かったですね^_^
またご一緒よろしく!
Commented by jinoricup at 2017-05-06 10:21
うさぎさん、おはようございます。
コメント頂き有難うございました。
言いたいことは沢山あったのに、なかなか上手く纏められないもどかしさを感じました。
例えば畑仕事をして、自分達で食べ物を調達する方はあっても、
その方は達とは違う独自の生き方。
それは育ってきた過程で身に付いていたことや、
老後は突然やってくるわけ訳ではないので、
何を考えどう暮らしてきたかの今であるとか、
色々考えさせられましたが、
文章にするという作業は難しいですね。

いずれにしても知性的で、素敵なご夫婦でした。

by jinoricup | 2017-05-05 17:30 | 暮らしの中で・・・ | Comments(2)

お気に入りの場所や日々の暮らしで感じたこと、ビニールコーティング加工のバッグ等の作品や趣味のカップコレクションの紹介をしています。


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